2016年 07月 29日
今年の夏の始まりは・・・ 『ギャラクシーのヨル』から「かき氷 頂」さんのかき氷まで。 たくさんのお客ささまにご来店賜りまして、誠にありがとうございました。 そしてそして、ご協力くださいました方々へも感謝致しております。 今回もたくさんの方々との素敵な出会いもあり、私共もとても好い時間を過ごさせていただきました。 さてさて、答え合わせ。 して?何の?? 裏方のおはなし。 毎回、何かを企画するときには裏方話がつきものですが、今回は是非お話ししたく・・・ 実は、ひっそりと店内配布用の案内状があったのをご存じでしょうか? 「『ギャラクシーのヨル』の告知を」と思い、はてさてどうしたものか?と思案中。 われらの救世主。ねじまき雲さんのご登場。 「七夕ですから、短冊のような形状もおもしろいのでは?」と。 そこでどんな形状にするか?が決定。 案内状の色見は何がいいかしら?と、今度は企画の発案者で、うつわのつくり手 鈴木満美さんのご登場。 もともと、うつわの銘が発端なので「GALAXY」をタイトルに入れ込むのですが、 満美さんは宮沢賢治を研究されていたので、『銀河鉄道の夜』をもイメージして命名。 ヨルもカタカナにしたのは、確かにキャンドルナイトで夜がいつもと違ういずん堂だけれど、 お昼間も「寄ってって!!」の意を込めて。 そして色。 曰く、『銀河鉄道の夜』の中で、主人公が切符拝見の時に四つ折りのグリーンの切符がポッケから・・・というシーンがあるそうな。 なので、案内も深めの緑で四つ折りに。 とは言え、いい感じの深めの緑の紙がなかったので、文字を深めの緑に。 そして短冊状になるように紙を四つ折りに。 さらに表紙を切り離せば、ねじさんアイデアのいずん堂の笹に願いを叶える短冊に・・・ (写真左) これ、すべて手作業にて候。 しかも、驚くなかれ、これワードで拵えたとさ。 このことをデジタルな人に得意げに話すと「もっと便利なソフトがあるのに、お気の毒に・・・」と。 あれれ??「え~!?すごぉ~い!!が正解じゃないの??」と❔❔❔な気分になった記憶がございますの。 まず、A4をA5にカットしてと・・・ それから一枚一枚プリントして、四つ折りして、切り取り線にルレットで点線入れて、目打ちで短冊部分に穴開けて、深めの緑の刺繍糸を結んで・・・・ この作業、文章にすると本人もビックリ。 若干気が遠くになりそうな??!! 店内配布だけにて、100部ちょっとだったかしら??? 拵えましたとさ。 そして、かき氷。 こちらもたくさんの方に召し上がっていただけて嬉しく存じました。 『ギャラクシーのヨル』のために拵えてくださった「いちばん星」というかき氷。 かき氷を食べていくと星空が広がるイメージ。 レモンの果肉とピールが星のイメージ。もちろん果肉ゴロゴロ。 レモンの色も星の色のイメージ。 しかもしかも讃岐和三盆の金平糖を乗せて。 本当にギャラクシーな感じのかき氷。 さらに心憎い演出は、メニューもいずん堂の案内に合わせて短冊状に。(写真右) そして、レモンのお味は、頂さんが或るかき氷やさんで食べたレモン味に感動して、かき氷を好きになり研究を始めるキッカケになったお味だとか。 全て意味のあるかき氷でした。 いずん堂2016夏のかき氷は全5回。 全種類制覇してくださった方もいらしてうれしい限り!! ダダイスムのDada。 いずん堂入った正面には、Dj Dadaが拵えた音楽ジャケットが飾られていたのをお気づきになりました? そしてねじまき雲さんには、いずん堂ブレンドとは違う豆をこの企画用に焙煎していただき、ジャケットタイトルをつけた珈琲にお気づきになりました? さらに最終2日間限定で、珈琲のネーミングと味をにさらにマイナーチェンジしのたもお気づきになりました??? と、言うわけで、今回いずん堂はみんなに乗っかっちゃった体で、とっても贅沢な企画でした。 助手は作業のみ!? あっ。でもお料理は全て店主!!! 本当に皆さまのお陰さまです。 ありがとう存じました。 227
by izundou
| 2016-07-29 21:18
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